
Gojo Shinmachi, Nara
A day lived in Shinmachi
柿の生産量日本一のまち。秋、山肌が柿色に染まる。
夕方、酒蔵の前を通ると麹の香りがする。街灯が懐かしい色に変わる。
夜、格子越しの灯りが四百年の通りを照らす。その一軒が、今夜のあなたの家。
朝、通りを歩いてMIGIWAへ。大和の朝の定番、ほうじ茶で炊いた茶粥を。8:30から。
四百年前から続く町並みに、一棟まるごとの家がある。
私たちは、旅の一日をここに"暮らす"ことにしました。
A whole house to yourselves, on a street that has stood for four centuries. Spend a day here the way the town does.
Stay
新町通りとその周りに、四つの家。ひと部屋でも、一棟まるごとでも。それぞれに役割が違います。





Onsen
どの家にもお風呂はありますが、暮れどきにもうひとつ行き先を。岩をめぐる露天と、畳敷きの内湯。金剛乃湯は、五條の人が日々使っている日帰り温泉です。ひと風呂浴びて、それから夕ごはんへ。
Dine
朝は通りを歩いてMIGIWAへ。夜は街灯が点くころ、通りの店へ。届けてもらうのではなく、歩いて食べに行くのが新町の食事です。

Explore
案内するのは、宿の主人と町の人。四百年の通りを歩き、柿の葉で寿司を包み、蔵の酒を三種、季節ごとに。


柿の葉で鯖と酢飯を包む、五條の保存食。地域の先生に教わり、つくったものが昼ごはんに。
Reserve


春の吉野、11月の「町家で酒まるしぇ」、秋の柿ビール、夏のBBQハウス。時期が来たらここに並びます。
Set
夕方に宿を出て、通りを歩き、最後は試飲所で三種。宿の主人が通しでご案内します。街歩き ¥5,000+飲み比べ ¥3,000 → セットで ¥6,500。
How to stay with us
About us
五條新町は、江戸のはじめに開かれた街道の町です。日本で最も古い年号のわかる民家(栗山家住宅・1607年)が残り、通りには四百年前と同じ格子と白壁が続いています。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれました。
けれど、通りの灯りは年々減っています。空き家になった町家、閉じた商店、静かすぎる夜。柿の生産量が日本一のまちなのに、それを旅人に手渡す場所がほとんどありませんでした。
私はアデレードで生まれ、日本とオーストラリアの両方で育ちました。もてなしの原点は、オーストラリアの日本料理店 Takumi で働いた二年間です。都会の宿でも、名所を巡るツアーでもなく、日本の文化と歴史と自然をそのまま感じて、ただゆっくりしてもらえる場所をつくりたい。日本の方にも、海外からの方にも。そう思って、2019年に大阪からこの町へ移ってきました。
私たちがしているのは、空き町家を一軒ずつ宿に戻すことです。さつき、さつき別邸、さくら、しょうはく──四つの家に灯りをともし、通りを歩き、蔵の酒を注ぎ、柿の葉で寿司を包む。旅人が「新町に暮らす一日」を過ごせるように、町の人と一緒に体験をつくっています。
泊まっていただくことが、そのまま通りの灯りを増やすことになる。そういう宿でありたいと思っています。
株式会社エー・トレーディング・ジャパン 代表 飯田正豪
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